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カード会員規約の読み方

何やら細かい文字でピッシリ書いてある、あの会員規約つて、いったい何なの?
早い話、何か書いてあるの?

カードの入会申込書には会員規約(抄)が掲載(添付)されていて、カードを使ううえでの基本的な事項が列記してある。そこで、簡単に何か書かれているかを。例を挙げて解説したい。

「一般条項」は基本の説明

では、具体的に何か書かれているのだろうか JCBカードの例を挙げて説明しよう。規約は、「一般条項」フンヨッピング関係条項」「キャッシングーカードーローン関係条項」の3つに人きく分けられている。まず、一般条項にはカード会貝として知っておかなければいけない基本的なことが書いかれている、たとえば、第2条「カードの貸与」には、本会員および家族会員の各1名につき1枚のカードを発行し、貸与するとあり、さらにカードの所有権はJCBに帰属すると明記されている。これを読むと多くの人は自分の思い込みに気づくに違いない。つまりカードは会員個人のものでなく、カード会社のものなのである。だから無闇に他人に貸与することができないし、解約のときも、カードに鋏を入れたうえでカード会社に返却しなければならない。

買い物と借金のルール

「ショッピング関係条項」には、カードを使ってショッピングをするときの基本ルールが書かれている。加盟店でカードを提示し、所定の伝票にカードと同一の署名をすることが必要といった基本的な事柄から、1回払い、2回払い、ボーナスー回払い、リボルビング払いなどの支払方式も詳しく載っている。

「キャッシングーカードーローン関係条項」には、キャッシングサービスや5DAYSキャッシング、カードローンを受けるにあたっての基本的な事柄が沁かれている。この他に、一般条項の第10条「遅延損害金」には、会員が期限の利益を喪失したときは、期限の利益喪失の日から完済の日にいたるまで残債務元金に対し、年21・90%の割合(1年を365日とする日割計算)による損害金を支払うものとする、とある。この期限の利益の喪失とは何かというと、支払期日にカード利用代金を遅滞し、さらに、20日以内の期間内に払うように書面で催告されたにもかかわらず払わないような場合、完済するまで前記のような遅延損害金を取るといっているのだ。つまり、支払いが遅れた場合には特別に高い利子が設定されるということなのだ。

信用情報機関の利用確認

同じく一般条項の第17条の「信用情報機関等への照会および登録」では、JCBが入会審査を行うに際して、JCBが加盟する信用情報機関および当該信用情報機関と提携する信用情報機関に、入会申込者の信用情報が登録されている場合には、入会申込者はJCBがこれを利用することに同意するものとする、とある。つまり、カード入会と同時に、信用情報機関に登録されている場合、その情報をJCBが利用するが、それに文句はありませんねと書いてある。もちろん利用状況が悪化した場合には、信用悄報機関に利用者の個人情報を登録して世間に公開することもありえますよということだから、これらの項目をしっかり読むと安易に入会はできないと思う人も出てくるだろう。いずれにせよ、この会貝規約はカードを利用するうえでは最も基本的、かつ重要なルールだから、実際に申し込む前に読むようにしたほうが賢明である。






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